知的資産経営報告書
知的資産経営とは?
企業の資産の中には財務諸表ではみえにくい資産が意外と多く存在します。
- 人的資産 ・・・従業員が持つ技能、スキル、魅力等
- 組織資産(構造資産)・・・沿革・歴史、経営理念・方針、組織運営、社内制度等
- 関係資産 ・・・仕入れ・販売ルート、取引先や顧客とのリレーション等
これらの無形の魅力、強みともいえる無形の資産を把握し、過去・現在・未来の視点を踏まえて、ひとまとめの資料にしたものが、知的資産経営報告書です。
知的資産経営とは (別記事)
なお、京都府では『知恵の経営報告書』と呼ばれ、認証⇒広報・販路開拓支援と制度化されております。
自社の強み発掘「知恵の経営」、強みの協業「知恵の共有」/京都府ホームページ (pref.kyoto.jp)
知的資産経営報告書を作成するメリット
みえにくい『強み』を資料にまとめておくメリットは多岐にわたります!
- 自社の『強み』を再発見して社内で共有することで、社内コミュニケーション強化につながります!
- 新たな従業員を雇う際、理念・方針は会社・事業所のキャッチコピーとなります。
働く姿がストーリー化しやすくなり、モチベーション高く働いてもらいやすくなります。 - 『経営理念、事業の歴史、強み』をひとまとめにしておけば、事業承継にも有効活用できます!
- 新規顧客開拓の際も、『事業のストーリー』のわかりやすさが増します!
- 金融機関、株主、取引先に『取り組んでいる事業に対しての使命感や目的』を強く訴えることができ、ビジネスにおける信頼性の訴求ができます!
当事務所の強み
振り返ってみると、『強み』を見出し『気づき』を与えることに注力してきた半生でした。
それらを事務所活動方針に盛り込んだ次第ですが、
まさに知的資産経営を推進するためのものと言えるものです。
事務所活動方針
1,鉄の精神で日々挑む
2,どうすればできるのか?を常に考える
3,人や人、人と情報をつなぐ鳥となる
4,鳥の視点で俯瞰して、『気づき』を与える
5,未来に向かって飛翔する